ソウルなど中部地方が29日梅雨入りし、およそ2か月間続いていた日照りで田植えができなかった農家などには恵みの雨になりました。
29日、梅雨前線が北上し、ソウルは例年より5日ほど遅く梅雨入りしました。
29日午後から本格的な雨が降り始め、30日午前10時現在の降水量は82ミリでした。
とくに京畿道や忠清南道など中部地方は2か月近く雨が降らず、深刻な日照りで農作物への被害が広がっていましたが、この雨で遅ればせながら田植えを始めるなど、恵みの雨になりました。
梅雨前線は30日午後から南下し、中部地方には来週後半再び影響を及ぼすものとみられます。