真夏並みの暑い日が続いた6月、ソウルの平均気温は観測が始まって以来最も高かったことが分かりました。
気象庁によりますと、6月のソウルの平均気温は24度1分で、例年の平均気温より1度9分も高く、観測が始まった1908年以来104年間で最も高くなりました。
また、ソウルでは6月の日中の最高気温が平均で29度7分と全国で最も高く、1928年の29度8分以来の高温になったほか、最高気温が30度を超えた真夏日が11日ありました。
気象庁は、6月にソウルの気温が高かった理由について、晴れたよい天気が続く中、フェーン現象によって高温で乾いた空気が流れ込んだ上、都市開発によるヒートアイランド現象も加わったためと説明しています。