韓国は、国土面積の17%に当る都市地域に、全体の人口の91%が住んでいることがわかりました。
国土海洋部が5日まとめたところによりますと、 国土計画法上の「都市地域」とされる市街地の面積は、去年末時点で1万7559平方キロメートルでおととしに比べておよそ67平方キロメートル増え、国土全体の17%を占めています。
また、都市地域に住む人口は4623万人あまりで、前の年より29万 7000人あまり増え、都市の人口が全国の人口に占める割合、いわゆる都市化率はおととしより0.2ポイント上昇して、91.1%となりました。
都市化率は2005年に90%を超えましたが、それから6年間で1%の増加に止まり、安定期に入っているとみられます。
都市地域は、国土を4種類に分類する国土計画法の分類の一つです。