保健福祉部が5日発表した「国民栄養管理基本計画」によりますと、栄養を過剰に摂取している人や栄養摂取のバランスが崩れている人が増え続けていることが分かりました。
それによりますと、たんぱく質や脂肪、塩分の摂取量は増えている反面、カルシウムなど、他の栄養素の摂取は推奨量に及ばないなど、栄養の摂取が偏っているいるということです。
塩分の場合、韓国人の1日の塩分平均摂取量は推奨量の3倍に上っています。
一方でカルシウムの接種は不足して入り、カルシムの接種量が推奨量に及ばない人が全体の65%に及びました。
肥満率は10年前に比べて大きく増えました。
成人の場合、肥満率は1998年に26%でしたが、2010年には30.8%に増えました。
また、未成年者の場合、6~11歳は1998年の5.8%から2010年には8.8%に、12~18歳は9.2%から12.7%に増えました。
保健福祉部は、栄養摂取のバランスが崩れ、成人病の要因にもなっているとして、年齢別の栄養管理の基準を設けて、国民の栄養管理を支援していくことにしました。