梅雨前線の影響で、5日から6日にかけて中部地方で大雨が降りました。
気象庁によりますと、ソウルを含む中部地方は5日から梅雨前線の影響を受け、1時間当たり30ミリの大雨が降りました。
5日から6日午前10時までの降水量は、首都圏の水原市308.5ミリ、仁川市193.8ミリ、ソウル160ミリなどでした。
6日未明には首都圏の一部の地域で1時間あたりの降水量が70ミリを超えたところもありました。
この雨でソウルでは158件の浸水の届出があり、首都圏の一部では地下車道の通行が制限されたところもありました。
また、韓国西の西海では波が高く、六つの航路で旅客船の運航が止まりました。
気象庁は、6日夜遅くには全国で雨が止み、土曜日の7日にはソウルで気温が30度まで上がるなど、全国的に蒸し暑くなるだろうとしています。