円高とKPOPブームの影響で、この3年間に韓国を訪れた20代日本人女性の観光客が、急増しています。
日本JTB総合研究所がまとめたところによりますと、韓国を訪れた20代の日本人女性観光客は、2008年には25万8000人でしたが、去年2011年には51万6000人と、3年間で2倍に増えました。
またこの期間中、海外旅行に出かけた20代の日本人女性の28.7%が、韓国を訪問しています。
20代の日本人女性が韓国を海外旅行先として決めた理由のトップは、「美味しい食事」で、次いで「安い品物」、「国内旅行の感覚」、「エステ」の順でした。
また旅行相手としては、一人もしくは女友達、母親・娘というケースが72%に上りました。
このように20代の日本人女性の韓国訪問が増えたのは、2008年11月以後続いている円高現象や、熱気を帯びているKPOPブームが要因ではないかとみられています。