北韓の朴宜春(パク・ウィチュン)外相は、北韓の核問題をめぐる6か国協議について、「すでに再開の準備はできている」と述べ、早期再開を希望していることを明らかにしました。
これは、朴宜春外相が、アジア太平洋地域の安全保障問題を話し合うARF=アセアン地域フォーラムに出席するため訪問したカンボジアのプノンペンで15日、カンボジアのホー・ナムホン外相と会談した際に述べたものです。
しかしプノンペンでの一連の会議で、北韓は、アメリカの敵視政策を撤回するよう求める声明を発表し、注目されていた米朝間の接触はありませんでした。