ことしの夏休みの旅行は、7月28日から8月3日までの一週間に集中する見通しです。
国土海洋部が全国の4000世帯を対象に行ったアンケート調査によりますと、ことし、夏休み計画があると答えた人の43.9%が、7月28日から8月3日までの間に旅行に出かける予定だと答えました。
このため、この期間には1日平均450万人が旅行に出かけ、高速道路の通行量も普段に比べて28.7%増え、激しい渋滞が予想されます。
旅行先について聞いたところ、東海岸が22.6%で最も多く、南海岸が15.7%、西海岸が11.4%、江原道(カンウォンド)内陸部が10.5％の順となっています。
一方、夏休みをとらないと答えた人は全体の64.4%で、去年に比べて6.4ポイント増えています。
夏休みをとらない理由としては、35%が「仕事があるから」、27.7%が「旅行費用が負担になるから」と答えました。