統一部は23日、アジア太平洋放送連盟会長を務めているKBSの金仁圭(キム・インギュ)社長の北韓訪問を承認したと発表しました。
金仁圭氏はアジア太平洋放送連盟会長として24日から3日間、平壌を訪問し、アジア太平洋放送連盟に加盟している北韓の朝鮮中央放送委員会の関係者に会い、ロンドン・オリンピックの北韓中継権について意見を交わす予定です。
統一部によると、金仁圭氏の北韓訪問は、北韓がアジア太平洋放送連盟を通じて招待状を送ってきて実現したもので、アジア太平洋放送連盟の代表としてロンドン・オリンピックの北韓中継権について協議するのが目的で、南北間の交流などは協議の対象ではないということです。