ことし上半期に見つかった偽札の枚数は、去年上半期に比べて減りましたが、5万ウォンの偽札は増えたことがわかりました。
韓国銀行が24日、まとめたところによりますと、ことし上半期に見つかった偽札は4534枚で、去年上半期の5153枚に比べて12％減少しました。
金額別では、1万ウォンの偽札が21.8%、5000ウォンの偽札も10.9%減りました。
一方、最高額の紙幣となっている5万ウォンの偽札は、220枚見つかり、33枚見つかった去年上半期の6.7倍に上り、5万ウォン札が初めて発行された2009年以降で最も多くなっています。
韓国銀行は、見つかった偽札の通し番号をホームページに載せ、注意を呼びかけています。