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社会

全国で猛暑特報 熱中症による死者も

Write: 2012-07-25 13:38:21Update: 2012-07-25 15:25:26

全国で猛暑特報 熱中症による死者も

ほぼ全国にかけて猛暑特報が出されており、気象庁では熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけています。
気象専門会社によりますと、25日午後3時現在、主な都市の暑さ指数が28を超えて「危険」のレベルになる見通しです。
暑さ指数(WBGT index)は気温や湿度、輻射熱を総合的に考慮して人体が受けるストレスを指数化したもので、28以上31未満は「危険」と分類され、激しい運動を自制し、水分を十分にとる必要があり、31以上の「非常に危険」のレベルになると、運動を自粛するよう呼びかけています。
25日の暑さ指数は、南部の大邱(テグ)が31で「非常に危険」になるのをはじめ、全国のほとんどの地域で28を超える見通しです。
これと関連し、25日午前11時からソウルに今年初の猛暑注意報が出されました。
また26日午後も気温が上がり、暑さ指数はさらに高くなって、大邱が33、蔚山(ウルサン)と浦項(ポハン)が32、ソウルと釜山(プサン)29などとなる見込みで、保健当局は熱中症に注意するよう呼びかけています。
全国的に最高気温が30度を上回った24日だけで、ビニールハウスで作業中だった夫婦など4人が熱中症で死亡しました。
疾病管理本部が全国の救急医療機関を対象に調べたところ、南部の内陸部で猛暑注意報が出された今月20日から熱中症で病院に運ばれた患者が増えており、6月から今月24日までにあわせて146人の熱中症患者が運ばれてきました。

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