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社会

女性は所得が少ないほど、男性は多いほど 肥満の傾向

Write: 2012-07-31 08:45:36Update: 2012-07-31 08:45:36

女性は所得が少ないほど、男性は多いほど 肥満の傾向

女性は所得水準が低いほど、男性は所得水準が高いほど肥満になる可能性が高いことがわかりました。
保健福祉部が30日、発表したところによりますと、8000人あまりを対象にして月平均の世帯所得を、高、中高、中低、低の4つの階層に分けて分析した結果、女性は低所得層の人の肥満率が28.9%と、高所得層の肥満率の23.2%より高いことがわかりました。一方、男性は、高所得層の肥満率が41.0%と、低所得層の肥満率の31.8%より高いことがわかりました。
エネルギー摂取量が必要量の75%を下回り、カルシウムや鉄分などの摂取が足りない人は、所得が低いほど多く、その割合は、低所得層が13.2%と、高所得層の7.2%の2倍近くに達しています。一方、エネルギー摂取量が必要量の125%以上と多く、脂肪を取りすぎている人の割合は、高所得層が7.4%と低所得層の5.7%より高くなっています。
保健福祉部の関係者は、「女性の場合、所得水準が高くなるほど身体活動や食事などを調節する経済的な余裕も増えるが、男性の場合、韓国の社会構造からして、所得が増えても女性に比べて時間的な余裕が少ないため、このような結果が出たと考えられる」としています。

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