ことし初めての赤潮注意報が、南海岸の慶尚南(キョンサンナム)道統営(トンヨン)や巨済(コジェ)島などに出されました。
国立水産科学院は、慶尚南道南海(ナムヘ)郡彌助(ミジョ)面の沖合いから巨済(コジェ)島一運(イルウン)面にかけて の沖合いで海水を採取して調べたところ、有害プランクトンの「コックロディニウム(Cochlodinium)」が海水1ミリリットル中に1500個以上含まれていたため、30日午後6時、赤潮注意報を発令しました。
国立水産科学院は、ことしは猛暑で日照時間が長く、水温が例年より1度から3.5度ほど高いため、南海岸にはこれからも引き続き赤潮が広がっていくとして、注意を呼びかけています。