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韓半島

「主席銅像破壊計画」北韓が韓国関係者の「処断」警告

Write: 2012-08-01 09:08:19Update: 2012-08-01 09:08:19

北韓は、元脱北者が故金日成(キム・イルソン)主席の銅像を破壊しようとしたとする事件で、韓国に対して公式謝罪と首謀者の厳重な処罰を求めました。
北韓の祖国平和統一委員会は先月31日、こうした内容の声明を出し、「この要求が受け入れられなければ、犯罪者の処断をはじめ相応の措置をとる」と警告しました。
そして「処断」の対象者として北韓は、北韓の人権問題に取り組む韓国の活動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏、脱北者出身で与党セヌリ党国会議員の趙明哲(チョ・ミョンチョル)氏、韓国の北韓向け短波ラジオ「自由北韓放送」代表のキム・ソンミン氏を挙げていますが、「処断」の具体的な方法は明らかにしていません。
北韓の祖国平和統一委員会は先月16日、韓国とアメリカの情報機関の指令を受けて北韓に侵入したテロ犯を逮捕したと発表しており、逮捕された元脱北者の男は、韓国の脱北者団体「金日成の銅像を壊す会」、情報機関、それにアメリカの指令で、北韓の国境付近にある銅像を破壊しようとしたと供述したとしています。

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