ことし上半期にソウルで最も利用者の多かった地下鉄駅は、2号線江南（カンナム）駅であることがわかりました。
ソウルメトロと都市鉄道公社が2日にまとめたところによりますと、ことし上半期、1日平均利用者が最も多かった地下鉄駅は2号線江南駅で、利用者数は13万745人でした。
次いで1号線ソウル駅の10万5000人、2号線蚕室（チャムシル）駅の9万7000人の順でした。
また、3月から学校週5日制が全面的に実施された影響で、土曜日に地下鉄を利用する児童･生徒の数が大幅に減少しました。
一方、65歳以上の高齢者、障害者、国家有功者を対象とする無賃輸送は増えました。これについて、都市鉄道公社は、「去年より晴れの日が多く、京義線や京春線など郊外線が相次いで開通し、高齢者の外出が増えたためとみられる」と説明しています。