社会
住宅街に多数の蛇 健康院から逃げ出す
Write: 2012-08-02 14:09:23 / Update: 2012-08-02 14:09:23
ソウル市新月(シンウォル)洞では、最近、住宅街で相次いで蛇が見つかり、大騒ぎとなりましたが、蛇は、健康補助食品をつくって売る近くの健康院が誤って逃したものであることがわかりました。
ソウル市陽川(ヤンチョン)警察署は、最近新月洞一帯に相次いで出没している蛇は、健康補助食品などを売る近くの健康院から逃げたものとみて、この健康院に対して家宅捜索を行い、経営者の51歳の男性に対して取り調べを行った結果、蛇のスープをつくるために捕獲した蛇を誤って逃したという供述を得たと2日明らかにしました。
男性は、警察の取り調べに対し、ことし5月初めに慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミルヤン)にある智異山(チリサン)で絶滅危機に瀕している野生動物であるコリアンラットスネーク13匹やヤマカガシ5匹など、蛇23匹を捕獲し、網の中に入れて自らが経営している健康院に保管していたところ、網に穴が空いて蛇が逃げたと述べたということです。
警察は、男性を野生生物保護法違反の疑いで立件する一方、帳簿などをもとに、蛇のスープを注文した人に対しても捜査を拡大する方針です。
ソウル市新月洞一帯では、6月の末からおよそ1か月間にわたって、蛇が18回見つかり、このうち13匹が保護されました。
警察はまだ保護されていない蛇については、119救助隊や区役所など、関連機関と協力し、捜索を続ける方針です。
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