ことし1月から7月末までに済州島を訪れた外国人観光客の数が89万人に上り、去年の同じ時期に比べてほぼ2倍になりました。
済州特別自治道によりますと、済州島を訪れた外国人観光客の数は、ことし1月から7月までに合わせて88万9729人で、去年の同じ期間の46万1858人に比べてほぼ2倍でした。
このうち7月に済州島を訪問した外国人観光客の数は、これまでもっとも多かったことし6月の16万576人より、さらに3割増えて22万94人となり、1か月の外国人観光客の数が初めて20万人を超えました。
これについて済州特別自治道は、済州島がユネスコの世界自然遺産をはじめ生物圏保護区、世界地質遺産公園に登録されて海外での認知度が高まったこと、済州島と中国、日本などをつなぐ空の便が増え、中国や日本を中心に外国人観光客が大きく増えたことを挙げています。