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韓半島

現代峨山社長らが北韓入り 元会長の追悼行事 

Write: 2012-08-03 13:46:22Update: 2012-08-03 15:25:20

現代峨山社長らが北韓入り 元会長の追悼行事 

金剛山(クムガンサン)観光事業を手がけていた現代峨山(ヒョンデアサン)の張慶作(チャン・ギョンジャク)社長をはじめとする北韓訪問団は3日、現代峨山の故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の9周忌に合わせた追悼行事を行うため、北韓の景勝地、金剛山を訪れました。
北韓訪問団一行は14人で、3日午前9時30分ごろに江原道(カンウォンド)高城(コソン)郡の東海線南北出入事務所を通じて北韓入りしました。
一行は午前中に金剛山地区にある追悼碑の前で簡単な追悼式を行い、現代峨山が所有している施設を視察した後、午後に韓国に戻る予定です。
一行のなかには金剛山問題を担当するキム・ヨンヒョン観光経済協力本部長などが含まれており、北韓側と、韓国企業の金剛山財産権問題や観光再開などについて議論するかどうかに注目が集まっています。
これについて、現代峨山側は出発に先立って、「金剛山で誰に会うのかは行ってみなければわからない。いまのところ、どのような話をすることになるのか予想できない」と話しています。
北韓は、去年8月、金剛山地区にある韓国企業の財産権を処分し、現代峨山の社員など、関係者全員を追放しています。
その後、北韓は、独自の金剛山観光事業を本格化させており、現代峨山と韓国観光公社が所有する、金剛山地区内にある施設、温井閣(オンジョンガク)休憩所も無断で改造して、「ピョルグムガン」という名前の飲食店に変え、中国人観光客などを相手に営業を行っているもようです。

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