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社会

マラリア媒介の蚊が急増 夜間外出控えるよう呼びかけ

Write: 2012-08-10 08:53:02Update: 2012-08-10 08:53:02

マラリア媒介の蚊が急増 夜間外出控えるよう呼びかけ

北韓に近い地域を中心にマラリアを感染させる蚊が去年より増えており、保健福祉部の疾病管理本部は9日、夜間の活動を控え、蚊に刺されないようにしてほしいと注意を呼びかけました。
疾病管理本部によりますと、先月15日から21日までの1週間に全国で1日平均195匹の蚊が採取されましたが、このうちの131匹がマラリヤを媒介する蚊でした。
過去5年の平均に比べると、全体の蚊の数は24.2%増え、このうちマラリアを媒介する蚊の数は72.4%も増えています。
なかでも休戦ラインに近い、江原(カンウォン)道、京畿(キョンギ)道、仁川(インチョン)広域市では、去年より全体の蚊の数と、マラリアを媒介する蚊の数が急増しており、疾病管理本部はこの3つの地域をマラリア危険地域に指定しました。
疾病管理本部は、マラリアを予防するために、蚊の活動が活発になる夜10時から午前4時までの間は屋外での活動を控え、出かける際は、長袖と長ズボンを着用するように呼びかけています。
また蚊に刺されたあと発熱などの症状が出た場合は、すぐに近くの保健所や病院に行って、診察を受けるよう呼びかけています。

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