社会
国立現代美術館の新築工事現場で火事 景福宮の観光客も一時退避
Write: 2012-08-13 14:45:14 / Update: 2012-08-14 08:28:40
13日午前11時20分ごろ、ソウルの景福宮の隣にある国立現代美術館の新築工事現場で火事があり、4人が死亡、20人あまりが怪我を負いました。
火が出たのは工事現場の地下3階で、火がつくと煙が大量に出る発泡スチロールなどの建設資材がたくさん置いてあったということで、電気の配線工事をしている最中に何らかの原因で建設資材に火がついたものと見られています。
消防によると、タワークレーンの上部にいた運転手が煙に窒息して現場で死亡し、地下から救助されて病院に運ばれた負傷者のうち3人も死亡したということです。
消防車30台、消防隊員160人あまりが出動し、火は1時間20分あまりで消し止められましたが、煙が景福宮や光化門一帯まで広がり、一時、観光客が退避したりしました。
国立現代美術館は地下3階地上3階で、来年2月に完成する予定でした。
消防は現場に残された人はいないか捜索を続ける一方、関係者を呼んで詳しい火事の原因を調べています。
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