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社会

漢江の緑藻 ダムの放出と雨で緩和へ

Write: 2012-08-14 08:19:39Update: 2012-08-14 08:19:39

漢江の緑藻 ダムの放出と雨で緩和へ

最近続く日照りと猛暑で、上水源として使われている漢江(ハンガン)や慶尚(キョンサン)道の洛東江(ナクトンガン)などで、毒素を持つ緑藻がまん延し問題となっていましたが、忠州(チュンジュ)ダムの放出水を増やしたことや12日の雨で、緑藻の拡大が収まり、くさい物質も著しく減っていることがわかりました。
ソウル市は、12日に市内の6か所の浄水場でくさい物質のジェオスミンの濃度を測定したところ、7日の412pptから、5分の1の90pptにまで落ちていたと、13日、発表しました。
そして浄水過程を経て供給される水道水は、5.3pptにまで落ちています。
ソウル市は、10日から、忠州ダムの放出水を普段の5倍に増やして、毎秒540トンの水を3日間流したことや、12日に降った雨の影響で濃度が低くなったものとみています。
ソウル市は、15日に藻類の毒性物質を検査し、漢江の蚕室(チャムシル)水中堰(せき)に出している藻類注意報を解除するかどうか決めることにしています。
ソウル市の関係者は、「忠清北(チュンチョンブク)道は14日から、江原(カンウォン)道は15日から局地的に激しい雨が降ると予想されるため、緑藻は次第に減少しそうだ」と話しています。

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