韓国人が中国で麻薬を密輸した罪で起訴され、死刑が言い渡されました。
外交通商部と中国の瀋陽駐在韓国総領事館によりますと、延辺の朝鮮族自治州の人民裁判所は14日行われた公判で、覚せい剤10キロあまりを密輸した罪で起訴された51歳の韓国人男性に対して死刑を、同じ罪で起訴された44歳の男性には執行猶予2年つきの死刑をそれぞれ言い渡しました。
中国は1キロ以上の覚せい剤の密輸と販売に対して、中国人・外国人を問わずに死刑を宣告するほど厳しく取り締まっています。
このため外交通商部では、「2人の死刑免除に向けて外交努力をする予定だが、密輸量が多く、見通しはきびしい」としています。
現在、中国に収監されている韓国人は346人で、このうち麻薬犯罪で死刑を言い渡され収監されている韓国人は合わせて3人だということです。