ことしの夏は、毒性のあるクラゲが全国的に増えて、韓国南部の釜山(プサン)にある海雲台(ヘウンデ)海水浴場では、14日と15日の2日間だけで70人がクラゲに刺される被害を受けました。
海洋警察庁が16日明らかにしたところによりますと、15日正午頃、釜山の海雲台海水浴場で海水浴をしていた観光客45人が突然現れたクラゲの群れに刺される事故が発生し、午後2時から海水浴場の入場を制限したということです。
海雲台海水浴場では前日の14日にも25人がクラゲに刺されており、2日間だけで70人が被害を受けました。
ことしの夏、釜山地域にある7つの海水浴場でクラゲに刺された人は、合わせて636人に上っています。