済州島に世界自然遺産センターが完成し、今月27日オープンします。
済州市に造られた「世界自然遺産センター」は、地下1階、地上1階、延べ面積7,335平方メートルのもので、火山島としての済州島の誕生過程や島内にある20あまりの洞窟を再現しており、立体映像などで鑑賞することができます。
世界自然遺産センターは、2007年に済州島が世界自然遺産に登録された際、自然遺産の保存と管理を体系的に行う施設を設けるようユネスコの勧告で建てられたもので、公募を通じてもっとも自然に優しい設計で作られました。
済州島では来月6日から国際環境会議の世界自然保全総会が開かれ、このセンターが総会のメイン施設の一つとして利用される予定です。