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韓半島

開城工業団地 労働者が増え生産額も増加 

Write: 2012-08-22 08:49:06Update: 2012-08-22 08:49:06

開城工業団地 労働者が増え生産額も増加 

北韓にある開城(ケソン)工業団地のことし上半期の生産額が、去年の上半期に比べて23%増えました。
統一部は21日、開城工業団地のことし上半期の総生産額は、2億3600万ドルで、去年の上半期の1億9200万ドルより23%増えたと発表しました。
月別の生産額をみますと、ことし3月に初めて4000万ドルを超えたのに続いて、5月4294万ドル、6月4289万ドルと、4000万ドル台が続いています。
開城工業団地で働く北韓の労働者は、去年1月に4万6000人だったのが、ことし1月には5万人を超え、6月末時点では5万1300人に上っています。
開城工業団地の生産額が伸びているのは、北韓が労働力の供給を着実に増やしているためと分析されています。
開城工業団地で操業する韓国企業は、労働力に依存する軽工業が中心で、労働者の数が増えると、それに比例して生産額も増える構造になっています。
また開城工業団地が開設されてからことしで9年目になり、労働者の熟練度が高まって効率性が上がったことも、生産性の向上につながったとみられています。

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