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社会

蔚珍原発1号機が故障 発電停止

Write: 2012-08-24 13:03:21Update: 2012-08-24 13:03:21

蔚珍原発1号機が故障 発電停止

慶尚北道(キョンサンブクド)にある原子力発電所、蔚珍(ウルジン)1号機が23日午後、故障で運転が止まりした。
原発を運営する韓国水力原子力は、事故発生後、安全チームなど関連部署と整備要員を現場に派遣し、精密検査を行っていますが、今のところ原因はわかっていません。
ただ、発電停止は原子炉の停止信号によるもので、安全性に問題はなく、放射能漏れもないということです。
蔚珍原発の関係者は、「原子炉とタービン発電機が突然停止したが、まだ原因は把握できていない。原因の把握までには多少時間がかかりそうだ」と話しています。
このため、整備から再稼働まで期間が長くかかった場合、電力需給だけでなく、原子力発電所の安全性に対する不安がさらに高まる懸念が出ています。
蔚珍1号機は、1988年9月に商業運転を始めており、去年12月13日にもタービンを回す復水器が故障し、運転が停止する事故が起きています。
これに先立って、今月19日には新月城1号機が、また、先月30日には霊光6号機、31日には霊光2号機が故障で運転を停止するなど、この1か月間で原発4か所で故障により運転が相次いで止まっており、原子力の安全性に対する不安が広がっています。

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