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社会

韓国製対潜魚雷「ホンサンオ」 試験発射失敗

Write: 2012-08-24 14:27:22Update: 2012-08-24 15:40:58

韓国製対潜魚雷「ホンサンオ」 試験発射失敗

韓国製の対潜水艦魚雷「ホンサンオ」が開発完了後、初めての試験発射で標的に命中せず、流失したことがわかりました。
海軍が23日に明らかにしたところによりますと、先月25日、慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)沖で、韓国海軍の駆逐艦が「ホンサンオ」を発射し、20キロメートル離れた目標海域までの到達には成功したものの、魚雷の推進体が作動せず、水面から60メートル下にあったターゲットの命中には失敗しました。
現在、軍当局は、正確な失敗の原因を把握するため、専門家らとともに調査に当たっています。
「ホンサンオ」は、国防科学研究所が2000年から2009年にかけて1000億ウォンあまりの予算を投じて開発してきた潜水艦を狙う魚雷で、去年から戦力化作業に入っています。
射程距離は30キロメートルで、1基当たりの値段は20億ウォンに上ります。
「ホンサンオ」は、艦艇からミサイルのように垂直に発射され、ターゲットとなる海上で落下傘を広げた後海中に入り、敵の潜水艦を撃沈させるのが特徴です。
「ホンサンオ」は、最新鋭イージス駆逐艦である「世宗大王(セジョンデワン)艦」と「栗谷(ユルゴク)李珥(イイ)艦」に実戦配置される予定でしたが、今回の試験発射の失敗で、当初の日程に支障が生じるのは避けられない見通しです。

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