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韓半島

北韓の羅先 大型国際貿易センター建設へ

Write: 2012-08-29 08:32:05Update: 2012-08-29 08:32:05

北韓の羅先 大型国際貿易センター建設へ

北韓北東部の羅先(ナソン)経済貿易地帯に、商業施設、ホテルなど16の建物がある大型の国際貿易センター、「国際商業貿易中心」が建設されることになりました。
北韓の朝鮮中央通信は28日、「羅先経済貿易地帯の開発は、世界の多くの企業家と投資家の関心のなか活発に行われており、なかでも羅先国際商業貿易中心の建設が関心を集めている」と述べ、建設の進み具合を詳しく紹介しました。
この国際貿易センターは、北韓の羅先白虎貿易会社と中国の不動産開発会社が共同出資して建設するもので、およそ4万平方メートルの敷地に、延べ床面積8万8000平方メートルの建物が建てられます。
まずことしの10月中旬までに倉庫、卸売り施設など7つの建物を建設し、さらに来年10月までに商店、レストラン、ホテルなど9つの建物を完成させるということです。この国際貿易センターでは、商品取引、契約、商談などさまざまな商業活動が行われることになると、朝鮮中央通信は伝えました。
1991年に経済特区に指定された羅先経済貿易地帯の開発は、あまり進んでいませんでしたが、最近になって中国、ロシアとの間で各種の協定を結ぶなど本格化させています。
このほど中国を訪問した北韓の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長は、羅先地区のほか、黄金坪(ファングムピョン)、威化島(ウィファド)の共同開発に向けた中国との会議で、これまでに比べて進展した羅先開発計画を導き出しました。

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