アメリカの格付け会社のムーディーズは、三星電子がアメリカ・カリフォルニア北部地区連邦地方裁判所で行われたアップルとの訴訟で敗訴が確実になったことについて、長期的に三星電子の信用度に否定的な影響を与える可能性があるとする見方を28日、明らかにしました。
アメリカのブルームバーグ通信によりますと、ムーディーズは今回の訴訟で三星電子の新製品がアメリカで販売差し止めになれば、信用度が揺らぐこともあり得ると指摘しました。
ただ、すぐに会社の格付けに影響することはないとして、「A1」の信用格付けを維持し、格付け見通しも「安定的」のままにしました。
ムーディーズは、「三星電子は事業領域が多様で、多額の損害賠償金を支払っても耐えられるほどの資金力がある」と格付け据え置きの理由を説明しています。