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社会

1人世帯が増加へ 2035年には全体の34.3%

Write: 2012-08-29 08:36:26Update: 2012-08-29 08:36:26

1人世帯が増加へ 2035年には全体の34.3%

夫婦と子どもが一緒に住むことが多い現在の家族構造が急速に変化し、2035年には1人世帯が最も多くなるという見通しが、統計庁から出されました。
統計庁が28日、発表したところによりますと、1人世帯は2010年の415万3000世帯から2035年には762万8000世帯へと、83.7%増える見通しです。
全体に占める1人世帯の割合は、2035年には34.3%になり、夫婦と子どもが一緒に住む世帯の割合の22.7%より11.6ポイント高くなります。
2010年の時点で最も一般的な世帯構成は、夫婦と子どもが一緒に住む世帯で、その割合は37%と、1人世帯の23.9%に比べて高くなっていましたが、2025年を境に逆転するものと予測されています。
2035年の1人世帯の割合を地域別にみますと、全羅南道(チョンラナムド)42.3%、 慶尚北道(キョンサンブクド)40.9%、釜山(プサン)35.7%、ソウル30.8%で、都市部より農村部の方が高くなると予想されています。
一方、高齢化が急速に進み、世帯主が65歳以上の高齢者世帯とともに、高齢者の1人世帯も増え、高齢化が最も速く進んでいる全羅南道では、2035年には高齢者の1人世帯が全体の26.6%、4世帯に1世帯になるものと予測されています。

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