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修学能力試験の平均点 去年を2-3点下回るか

Write: 2002-11-08 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

6日行われた韓国の大学入学試験「修学能力試験」の平均点は去年に比べ2点から3点下回る見通しです。大学能力試験の問題作成を担当する韓国教育課程評価院は、7日受験生の6.2%に相当する答案の仮採点を行った結果、400点満点で人文系は208.8、理科系は236.2で去年に比べ人文、理科系とも2点から3点低くなっています。この結果、4年制大学の合格判定の基準となる上位50%の集団の平均点数も去年に比べ5点から6点ほど下がることが予想されています。韓国教育課程評価院が「修学能力試験」の仮採点を行うのは今回が初めてですが、韓国教育課程評価院では、今年の試験は、去年と比べて全体に易しい出題で平均点は少なくとも去年より10点から20点ほど上昇するのではないかと見られていました。しかし、仮採点の結果、逆に去年の平均点を下回ったことについて、教育専門家の間では、「受験生の学力低下」を懸念する声と、「試験の出題傾向に問題があるのではないか」という2つの見方に分かれています。採点の結果は、来月2日受験生個人に通知され受験生はこれをもとに志望校を決めることになっています。

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