社会
白頭山のミネラルウォーター 韓国で販売へ
Write: 2012-08-31 10:59:53 / Update: 2012-08-31 10:59:53
韓国の飲料メーカー、ロッテ七星(チルソン)飲料が、韓国人にとっての聖地にひとつ、北韓と中国との国境にある白頭(ペクトゥ)山で採取したミネラルウォーターを、販売することになりました。
ロッテ七星飲料は30日、白頭山自然保護区域の水で作ったミネラルウォーターの「白頭山ハヌルセム」を、10月3日から韓国で試験的に販売すると発表しました。
このミネラルウォーターは、 北韓と中国との国境を流れる鴨緑江(アプロンガン)の最上流で、白頭山から南に35キロほど離れた地下30メートルの岩盤水をくみ上げた、白頭山の火山岩層を通る弱アルカリ性の鉱泉水で、カルシウム、マグネシウム、ケイ酸など天然ミネラルが多く含まれているのが特徴です。
ロッテ七星飲料は、このミネラルウォーターを、まずセブンイレブンやオンラインショッピングモールなどでテスト販売したうえで、来年3月には全国で本格販売を始める予定で、来年1年間で100億ウォン以上の売り上げを見込んでいます。
ロッテ七星飲料は、2004年から白頭山の鉱泉水取水業者を物色しはじめ、去年11月には中国吉林省にあるミネラルウォーターメーカーを買収して、ロッテ長白飲料有限公司を設立しています。
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