放送通信委員会は、深夜早朝には放送できないよう規制している地上波テレビの終夜放送について、早ければ今月中にも許可する方向で調整を進めている模様です。
韓国の地上波テレビの放送時間は、午前6時から翌日の午前1時までと制限されており、放送通信委員会は、午前1時から午前6時までの時間にも自由に放送できるよう、地上波テレビの放送運営時間規制緩和案を、今月中に全体会議に上程する方針です。
これについて、放送通信委員会の関係者は、地上波テレビの終夜放送は、法律を改正する必要はなく、変更した許可証を配布するだけで規制を廃止することが可能だが、重要な案件であるため全体会議での議決を図ることにしたということです。
地上波テレビの終夜放送については、新聞協会が「広告の地上波放送雪崩れ現象を加速化して、新聞をはじめとする他の媒体産業全般に悪影響を与える」として強く反対しています。