国外で永住権を取得した人は、兵役の免除を受けることができますが、こうした人のうち、自ら志願して韓国の軍隊に入隊した人が、過去6年間で1038人に上っていることがわかりました。
陸軍によりますと、陸軍訓練所は2007年から、入隊した国外永住権者を対象に1週間の適応プログラムを行っていて、これまでに合わせて1038人がこのプログラムを修了したということです。
国外永住権を持つ入隊者は、2007年は113人でしたが、2008年に147人、その後198人、263人と増え、去年は251人と、増える傾向にあります。