コメの自給率が83%にまで下がり、この30年間で最も低くなりました。
農林水産食品部が5日まとめた「韓国の穀物自給率」によりますと、去年のコメの自給率は83%となりました。
前の年の2010年の自給率104.6%に比べますと21.6ポイントも下落したことになります。
2010年のコメの生産量はおよそ430万トンで、前の年に比べて62万トンも減りましたが、前の年より 2011年のコメの消費量は加工用コメの需要が増えて518万トンと、47万トンも増えて、自給率が下落したものです。
コメの自給率の下落は、穀物自給率の下落にもつながっており、2011年の穀物自給率は22.6%で、前の年に比べて5ポイント落ちました。