北韓が中国と共同開発することにしている経済特区、黄金坪で、今月から本格的な工事が始まることになりました。
北韓事情に詳しい消息筋によりますと、中国の中央及び地方政府の支援を受けた中国の民間企業6社が参加する投資法人が、今月末から黄金坪経済特区で中朝共同管理委員会の庁舎を建設するということです。
黄金坪経済特区の開発が遅れていたことについて、この消息筋は、黄金坪に北韓の人民軍が駐屯していたのが原因で、北韓当局が中国側の要求を受け入れて、軍を撤収することにしたことから、本格的な開発が始まることになったと説明しています。