ヨーロッパの衣類メーカーが北韓の工場に各種の衣類の生産を発注するケースが増えています。
アメリカ政府系の自由アジア放送が7日伝えたところによりますと、オランダの世界的な衣類メーカーが1970年代から北韓の工場に衣類の生産を発注するようになったのに引続き、1980年代からはドイツやフランスなどヨーロッパ各国の衣類メーカーも北韓の工場に衣類の生産を発注しているということです。
これらの衣類メーカーは、主に中国に衣類の生産を発注してきましたが、中国での人件費が上昇したため、人件費のより安い北韓への発注を増やしているということです。
北韓に衣類の生産を発注している各国の衣類メーカーは、大小合わせて27社に上るということです。