関西国際空港からソウルの金浦(キムポ)国際空港に向かっていたアシアナ航空機が、機体に異常が発生して関西空港に引き帰すトラブルがありましたが、けが人などはありませんでした。
アシアナ航空によりますと、9日午前11時に関西空港を出発して金浦空港に向かっていたアシアナ航空のOZ1115便が、出発してまもなく、機内の気圧調整に問題が生じて天井から非常用の酸素マスクが客席に自動的に下りてくるトラブルがありました。
この飛行機は、直ちに関西空港に引き帰して、正午頃、無事着陸しました。
乗客165人にけがはなく、全員がアシアナ航空が用意したほかの飛行機で、午後6時45分、金浦空港へ到着しました。
アシアナ航空で故障の原因を調べています。