国土海洋部は10日、試験走行を行っている次世代の新型高速列車「ヘム」が時速354キロを突破し、国内の最高速度の記録を更新したと発表しました。
国土海洋部によりますと、「ヘム」は今年6月から週2回、釜山駅とコモ駅の120キロの区間で試験走行を行っていますが、9日未明に行われた試験走行で、最高時速354キロに達したということです。
「ヘム」は今年中に最高時速430キロを上回る見通しで、2015年まで10万キロの走行試験を行ったあと、ソウルと釜山を結ぶ京釜線で商業運転を始めることになっています。