北韓脱出 日本人妻94年から極秘帰国
Write: 2002-11-09 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
北韓を脱出した日本人妻とその家族ら、少なくとも40人が、日本の外務省から極秘に渡航書などの発給を受け、次々と帰国していたことが明らかになったと、日本の読売新聞が9日伝えました。日本人妻は、59年から84年にかけて在日本朝鮮総連による北韓への帰還事業で北韓に渡っていた在日朝鮮人の配偶者たちで、このうちの一部の人たちが食糧難などで中国に逃れ、現地の日本大使館や法務省の入国管理局、支援団体の手助けを受けて、1994年頃から日本に帰国していたということです。読売新聞によりますと、これまでに日本に帰国した日本人妻とその家族らは、支援団体が関与したケースだけでも5家族、25人前後で、日本の外務省や法務省が直接介入したケースを含めますと、少なくとも40人に上るということです。「地上の楽園」という宣伝を掲げ59年から84年にかけて北韓に送られた在日朝鮮人とその家族は9万3340人、このうち、在日朝鮮人と結婚した日本人は1800人あまりいると伝えられています。この読売新聞の情報は韓国の連合ニュースやKBSなど多くのマスコミも伝えています。
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