韓国駐留アメリカ軍兵士による犯罪の被害者を支援するため、韓国外交通商部は、来年、コールセンターを設けることになりました。
政府によりますと、韓国駐留アメリカ軍兵士と関連する事件や事故は年間1000件発生していますが、届出のあったのは刑事事件で400件、民事事件で250件に止まっているということです。
このため外交通商部では被害届けの方法が分からず、賠償を受けられないケースが多発しており、被害補償などを案内する必要があるとして、コールセンターを設けることにしたものです。
コールセンターでは、担当弁護士を配備して、韓国駐留アメリカ軍兵士による事件や事故があった際の初期対応や被害賠償の手続きを案内することにしています。