農家の所得が、都市で働く勤労者の所得と比べて初めて60%を下回り、その格差が過去最大となりました。
農林水産食品部が13日まとめたところによりますと、去年の農家所得は、3020万ウォンで、ここ数年やや減ってきています。
これに対して、都市勤労者の所得は、去年5100万ウォンで、この6年間で31%増えています。
この結果、農家所得は都市勤労者の所得のおよそ59%と、初めて60%台を下回り、その格差が過去最大となりました。
農家所得が減少したのは、農産物の価格があまり上がっていないのに加えて、資材や人件費などのコストが上がり、収益性が悪くなっていることなどが背景にあるとみられています。