北韓の核問題を話し合う6か国協議について、次期アメリカ大統領候補のオバマ大統領とロムニー氏は、次期政権ではいずれも廃棄する考えを示していて、現在の6か国協議の枠組みは見直される見通しとなりました。
アメリカのオバマ大統領候補陣営の関係者がこのほどアメリカ駐在の崔英鎭(チェ・ヨンジン)韓国大使と会談し、北韓の核問題を解決するためには、現在の6か国協議ではなく、新しい交渉の枠組みが必要との考えを強調しました。
オバマ候補陣営では、6か国協議に代わる新しい枠組みとして、ボズワース前北韓担当特別代表などが主張する3か国または、4か国による包括的交渉に関心を示しているもようです。
また、もう一人の大統領候補、ロムニー氏も6か国協議については否定的な考えを示していて、大統領に当選すれば、中国に対する牽制を強める方針を掲げ、中国が主導する6か国協議への参加には難色を示し、制裁によって圧力をかける政策をより重視しているもようです。
このように、アメリカが新しい北韓戦略の構想に向けて動いていることから、韓国政府としても北韓戦略を見直す必要に迫られることになりそうです。