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社会

20代30代の脱毛症増加 ストレスなどが原因

Write: 2012-09-20 08:30:17Update: 2012-09-20 08:30:17

抜け毛など脱毛の悩みで病院を訪れる患者の半数以上が、20代と30代であることがわかりました。
健康保険審査評価院が脱毛症の診療についてまとめた資料によりますと、2007年から去年までの4年間に、脱毛症の患者は16万6000人から19万4000人と17%増えました。
年齢別に見ますと、去年の場合、30代が25%ともっとも多く、続いて40代が21.6%、20代が20.8%の順でした。20代と30代の割合を合わせると、45.8%にのぼります。
このように20代と30代の患者が多いのは、若いほど外見を気にして積極的に脱毛の治療にあたるからだと思われます。
性別では、男性患者が51.9%、女性患者48.1%で男性が女性を少し上回り、2007年から2011年までの4年間の患者の増加率も、男性が女性を少し上回っていました。
また、脱毛症の治療のために病院を訪れた患者の75%は、円型脱毛症でした。
自然な抜け毛は1日50本から70本ですが、寝起きや髪を洗う時に100本ほど抜けたら脱毛症の可能性があるため、病院での治療が必要とされます。
健康保険審査評価院では、「脱毛症を予防するためには、髪を洗う時に、適量のシャンプーを使い、しっかりすすいだ後、なるべく自然乾燥させた方がいい。また、貧血、甲状腺疾患、ストレス、無理なダイエットは脱毛の原因になるため、注意が必要だ」と話しています。

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