日本のお盆にあたる秋夕(チュソク)を控えて、台風による被害が出た農作物や水産物の物価が上昇しています。
首都圏の農水産物卸売市場の最近の値動きを見てみますと、ネギ10キロは1万1500ウォンから3万ウォン余りと2.6倍に上がっているほか、白菜やカボチャは50%以上、ミカンやブドウなど果物は30~40%値上がりしています。
また、台風で操業日数が減った水産物は、秋夕の供え物に欠かせないイシモチ12キロ一箱が5万ウォンから10万ウォンに、イカは3倍に、大きく値上がりしました。
政府は、備蓄分の野菜や果物、水産物の供給を1.5倍に増やすことにしています。