北韓は25日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記も出席して、最高人民会議第12期6次会議を開き、義務教育の期間をこれまでより1年長い12年とすることを明らかにしました。
これは、朝鮮中央通信が伝えたもので、北韓は、去年1月の最高人民会議で、就学前1年、小学校4年、中学校6年と、満5才から16才までの11年制義務教育を実施する普通教育法を制定していましたが、今回の改正で、北韓は、義務教育の期間が韓国の9年より3年長くなる見通しです。
一方、朝鮮中央通信は、注目が集まっていた北韓の経済改革措置については、一切言及しておらず、午後の追加発表に関心が寄せられています。