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韓国 「老後の財蓄に3億ウォン必要」

Write: 2002-11-11 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国のサラリーマンの10人中7人は、退職後の生活費として少なくとも月平均150万ウォン以上が必要であり、そのためには3億ウォン以上の預金を準備しなくてはならないと考えていることが分かりました。これは、韓国の「ソウル経済新聞」と政府のシンクタンク「韓国開発研究院」が共同でソウルの一般のサラリーマンと公務員300人を対象に「老後生活と高齢者社会への対応」というアンケートの結果明らかになったものです。それによりますと、退職後老後に必要な生活費は月平均150万ウォンから200万ウォンが39%と最も多く、200万ウォン以上という人も36%に上りました。また10人中、2人は、老後を韓国より物価の安いベトナムなど海外に移住する計画があるということです。さらに、アンケートに参加した人の70%が「退職後の第二の人生を考えたことがある」としており、「退職後の生活については40代から何らかの準備をしている」という人が41%に達し、韓国の不安定な雇用情勢を反映する結果となっています。

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