韓国では、今年100歳を迎え、また迎える高齢者の数がはじめて1000人を上回る見込みで、今後人口の高齢化が進むものと予想されています。
保健福祉部が26日まとめたところによりますと、今年100歳の1912年生まれの高齢者は1201人で、去年の927人に比べ29%も増える見込みです。
100歳を迎える高齢者の増加率をみますと、おととしが2.3%、去年が2.5%とそれぞれ増えていますが、今年は29%ときわめて高いものとなります。
また、ことし100歳の高齢者のうち、女性は84%を占めています。
現在100歳以上の高齢者の数は2386人で、2030年には1万人、2040年には2万人を超えるとみられ、人口の高齢化が急速に進むものと予想されています。