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社会

北韓を称賛 SNSで投稿者急増

Write: 2012-09-28 09:02:50Update: 2012-09-28 09:02:50

ネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、北韓の故金日成(キム・イルソン)主席など北韓の指導者を称えたり、北韓が発表する政治的な宣伝を掲載したりするユーザーが大幅に増えていることが分かりました。
韓国では、北韓の指導者を称えたり、北韓を宣伝する内容をネット上に投稿する行為は、国家保安法違反にあたり処罰の対象になります。
警察庁によりますと、去年1年間に、ツイッターなどのSNSで、北韓寄りの情報を発信したことが確認されたアカウントの数は187件あり、前の年の2010年の33件に比べておよそ5倍も増加したということです。
そして、ことし1月から8月までの8か月間だけでも、北韓寄りの情報を発信したことが確認されたアカウントの数が139件に上っていたということです。
これについて警察庁の関係者は、「SNSは、ユーザーが匿名で情報を発信することができるうえ、最近はスマートフォンの普及などで利用者が大幅に増えており、匿名性を悪用して北韓寄りの情報を投稿する人が増加している」と説明しています。

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