ソウル市では、来年からペットの登録制が実施されることになりました。
これは、ソウル市が28日に公布した、ペット登録制の実施などを盛り込んだ動物保護条例によるものです。
それによりますと、ペットを捨てる行為を防ぐため、来年1月1日から区庁へのペットの登録を義務付けるほか、ペットに無線電子タグまたは認識票をつけ、政府が運営する動物保護管理システムに記録することになっています。
また、ペットを失くした場合はその経緯書を、ペットが死んだ場合はそれを証明する書類を提出するよう求めています。
これによって、動物虐待を防ぎ、動物の福祉を向上させることができると期待されています。